子どもの可能性を伸ばす子育て法~柴田英俊.com

子どもの輝く未来へ

*

家庭で出来る「子どもの走り方教室」開催報告(佐賀市アバンセ)

      2014/10/17

2014年09月23日
佐賀市アバンセでの「子どもの走り方教室」開催報告

家庭で出来る「子どもの走りを速くする方法」を9月21日佐賀市アバンセで実施しました。

お母さんパワーに感謝です。

佐賀市の二人のお母さんが開催を決意。

クラスを2つ(年長児~小学3年生・小学3年生~6年生)に、分け少人数で行いました。

低学年の子ども達は、目で覚えていきますので良い手本は欠かせません。

良い手本をみせてイメージする

幼児の子どもには目で学ばせることが重要です。

ウォーミングアップでは様々な動きを通して日ごろ使わない筋肉を動かしていき、身体に張り巡らされた神経を刺激していきます。
前方への動きは難なく出来る子も動きを横や後ろに変化させると正確にできなくなったりします。

子どもの頃は、決まった運動よりもありとあらゆる動きを経験させてあげたいものです。

速く走れる子とそうでない子の違いは、股関節の動きの違い。
私達は、様々な動きを通して股関節を大きく力強く動かすきっかけを与えていきます。

わが子の動きにしびれを切らしたのか?
お父さんも登場。お手本となる動きを披露していただきました。

次にラダーを使い動きに制約を与えていきます。

ラダーを使って膝の動きをチェック

正しい動きをわかりやすく示すのが重要

動きにある程度の制約を与え、それを解除した後子ども達の動きに大きな変化が起こるのです。
この新たな変化を、私たちは毎回楽しみにしています。

ラダートレーニング

初めてのラダートレーニング最初はぎこちなかった。

今回の子ども達もまんまと変化してくれました。

最後に低学年と高学年それぞれ記念写真をとって終了です。

今回は、福岡県以外に住むお子さんの極わずかな一握りの人数でしたが、体験いただいたことでお子さんの可能性に火がつけば幸いです。

佐賀初走り方教室盛況でした。

親も子も一緒になっての記念撮影

今回主催戴いたオヤモコモさんには、深く感謝しています。

「たまたま佐賀に生まれたから、レッスンが受けれないのは可愛そう。」

この一言で実現までこぎつけられたご苦労を、子どもたちはしっかり身に付けてくれたと思います。

一握りの大人が動くことで、子どもの未来が変わる。
がばいママの愛に感動しました。

幼児はスタートで順位が決まる

スタートの正しい姿勢は余り知られていない。

 - 子どもの運動能力, 運動技術 , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

走り方教室終盤にはこんな笑顔
走る楽しさを知ると、この笑顔。

風を切って走る気持ちよさを体験してくれたでしょうか? 恒例!「走り方教室」 を  …

[愛知県]名古屋っ子も走りが速くなりました。

遂に!「子どもの走りを速くする方法」が県外出張に! 今回お邪魔したのは 2013 …

子どもの「走り方教室」2015

自尊心とは、精神医学上『ありのままの自己を尊重し受け入れる』と言われ「自分には価 …

4才で運動が苦手なお子さんの共通点とは!?

「うちの子、運動が苦手なんですよ~。」 「パパが運動音痴だから仕方ないのでしょう …

no image
縄跳びの上手な跳ばせ方

ようやく 菜の花もほこびはじめ 春の気配を感じませんね~。 まだ、寒い。 でも、 …

ジュニアースポーツクラブでの足測定

文部科学省では、昭和39年以来、「体力・運動能力調査」を実施して国民の体力・運動 …

体育会系だったパパ要注意!!

著名人の間で流行した「アイス・バケツ・チャレンジ」だが、 実は筋萎縮性側索硬化症 …

兄弟どっちが運動神経イイの??

兄弟がいると何となく第一子より第二子以降の方がちょろちょろ動き舞ってたくましいよ …

「あ~土踏まずが出来てる~。」

「僕も~」「私も~」と元気な声が教室内に響いています。   今日は、城 …

no image
プロトレーニングコーチによる!運動脳力開発トレーニング

そろそろ、1月ともお別れですね! みなさん寒さに負けずにトレーニング頑張っていま …