子どもの可能性を伸ばす子育て法~柴田英俊.com

子どもの輝く未来へ

*

「やればできる」という姿勢は、父親がつくる。

      2014/09/24

ブリガムヤング大学(BYU)のスクール・オブ・ファミリー・ライフの研究チームが325世帯を調査し、
両親が揃った家庭の父親は子供の自己規制の発達に役立つことが判明した。
この調査の中心的研究者、ローラ・パディラ・ウォーカー教授は、
「子供が人生の困難に直面しても継続する能力の助長に、父親が役立つようだ」との見方を示した。
一方、同教授は「母親は希望、感謝、他人への手助けなどといった概念の形成に非常に重要だ」と説明した。
また、父親は「特に、非行や落ち込みといったことから守ってくれる。否定的なことから守ってくれるようだ」という。
調査対象となった父親の約52%が、粘り強さの育成に役立ついわゆる威厳あるしつけ
――「愛情あふれた親密な関係の中での構造やルール」に基づく父親としての秩序――
という点で平均以上の水準を示した。
長期的にみると、子供たちに粘り強さが育つ可能性が著しく高く、ひいては学校での成績向上や非行の減少につながる。
パディラ・ウォルカー教授は、「恐ろしく専制的な人物になることで、子供の非行を防げるわけではない」と指摘。
「愛情深く暖かい父親という状況のなかでの構造やルールを持つほうがより重要だ」と続けた。
この調査は、父親ともう一人の親がいる欧米の中・上流階級の家庭を対象に3年間にわたって実施された。
11~14歳の子供たちは、親のしつけに関して質問された。
「父親とは親密な関係にあるか?」とか、「父親はルールを設けているか」といった質問だ。
また、「何かを仕上げる前に諦めることはない」とか、「何かを得る時は、それに取り組んだからだ」といった事柄について自分自身を評価するよう求められた。
もちろん、調査には限界がある。
ひとり親の家庭や、異なる階級と民族・人種構成の家庭、しつけの取り扱い方、粘り強さの重視などは異なる可能性がある。
しかし、この研究の執筆者らは、「(理由は何であるにせよ)父親が常に家にいない場合でも、父親が人生は難しいがやり抜くことの報酬も著しいという概念を率先して促進する場合、子供は恩恵を受ける可能性がある」と記している。
父親がいない場合は、母親もこのやり方を採用するのが良いだろうと執筆者らはアドバイスしている。
自分の子供に粘り強さの重要性をどのように教えるだろうか?
あなたの家庭では、こうした性質の助長に父親がより大きな役割を担っているだろうか?

 - 講演/セミナー報告

  関連記事

多久市市長も応援に!子どもの健康な足づくり日本一

≪多久市講演会の報告≫ 6月19日(日曜日)多久市中央公民館大ホールにて 子ども …

no image
丹波市にお邪魔しま~す。

今月 10月20日に丹波市の保育園からの要請で講演会にまいります。 地域の方も  …

久山町立山田幼稚園での講演会報告

山田幼稚園は昭和24年2月に山田村の公民館において始まり、昭和32年学校法人の認 …

no image
やっぱり!親が凄かった。

春夏連覇 興南高校の島袋投手。 その家庭は・・・・・。 父は3才で左ききにさせ、 …

no image
明日は、早良幼稚園で講演します。

今日も紫外線が強い1日でした。 しかし、私は 福岡空港ロビー内で 打ち合わせと通 …

みずほ保育所(大野城市)にお招きいただきました。

福岡県大野城市にある「みずほ保育所」にお招きいただきました。 http://ww …

福岡市南区塩原幼稚園での測定報告会

福岡市南区塩原幼稚園で園児の足測定を行いその報告会を実施しました。 「子どもの足 …

no image
山笠があるけん夏合宿たい

今日から7月。 福岡は、久し振りの晴れ。 蒸し暑くてムンムンします。 今日は、福 …

佐賀県多久市にお邪魔します。

多久市保育協議会主催の講演会へ 久々の多久市からのオファー。 数年前まで頻繁にお …

小学校PTA成人教育講演会講師依頼 =福岡県久留米市=

久々の久留米地区での講演会。 今回は、小学校PTA主催 成人教育講演会へお招きい …